特別講座 チャットGPTは支援者になれるのか?

配信終了)あなたはチャットGPTの説明にどう反論できますか?

最近話題のチャットGPTをご存じの方は多いと思います。また、実際に利用されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

確かにこれまでの検索エンジンとは全く異なる感覚で知識を得ることが可能なようです。

全く異なる感覚とは何か?私自身の経験から感じるのは、検索エンジンにはない「説得力」それも非常に強い説得力がチャットGPTにはあります。

しかし、AIは人間を代替できるのかという議論や、誤情報や悪用など危惧されています。

支援者として最も重要な、患者の自由な意思決定や正義、また様々な倫理的判断を、現在のAIはどのように表現するでしょうか?

また、障害者の運転とはハイリスクの挑戦だという事を、AIは理解し、寄り添ってくれるでしょうか?

誰でも利用できることから、患者や家族が事前の知識としてチャットGPTを使って情報を得た上で相談にやってくるかもしれません。

チャットGPTを利用する患者や家族が、もし以下のようにあなたに問いかけてきたら、あなたはどんな返答が出来るでしょうか?

「先生、あなたの言っていることと、私がチャットGPTから聞いた内容には相違がありますが、説明してください」

このようなやり取りは遠からず医療現場にやってくるでしょう。

なぜなら、みなさんも自動車事故のない世の中を夢見て自動運転車が走る世界に希望を抱くのと同様に、患者や家族もより適切な医療と助言を受けるためにAIによる医療と支援の到来を切望している。

これが我が国の現状であり、自動運転車よりも早く、医療の現場にAIが現れた、それがチャットGPTの凄さであり恐ろしさでもあります。

つまり、私たちはAIというものの是非を超えて、すでに付き合ってゆかざるを得ない存在になったのだ。ということがお分かりかと思います。

この講座では、「チャットGPTは支援者になりえるのか?」をテーマにして、

運転免許取得や運転再開についての様々な質問をチャットGPTに投げかけ、その回答を皆さんで検討しつつ、

AIと医療、また支援者とのかかわりについて考えてゆきたいと思っています。

主要なテーマ(内容が変わる可能性があります。あくまで現時点での予定です。)*4/17更新

  • AIの便益と費用。全ては言葉によって。
  • chatGPTの特徴。「調べる」から「相談」へ。
  • 各国の動向 欧米諸国及び日本の教育機関の対応。
  • 利用する患者と利用する支援者。誰の言う事が正しいのか?
  • AIは単なる道具か?道具からシステムへ。
  • まとめ

概要

参加資格
医療従事者・その他病気や障害のある方の支援をお仕事にされている方。
募集
2023年4月15日~
公開期間
5月28日(日)~6月11日(日) 2時間半程度を考えています。*視聴期間を延長しました06/4 8:00
視聴方法
高画質動画サイトVimeoでの視聴です。
参加費
  • ゴールド認定所持者 無料 (ゴールド認定所持者は申込不用です。全員に視聴案内メールを送信いたします)
  • ブロンズ、シルバー認定保有者 2,200円(税込)
  • 認定未取得の方 2,200円(税込)
申し込み手続き
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自動返信メールの着信
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参加費の振込
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振込確認及び視聴法のご案内メールの送信
振込が確認でき次第、同上の件名でメールを送信します。
メールに記載の方法で視聴開始
視聴ページにアクセスし、パスワードを入力して動画をご視聴ください。公開期間中はいつでもアクセスできます。