募集は終了しました。
たくさんの方のお申し込み誠にありがとうございました。
募集は終了しました。
たくさんの方のお申し込み誠にありがとうございました。
視聴期間は当初よりも一週間延長し、それに伴い質問回答配信を変更しました。詳細は以下のボタンよりご確認いただけます。
本日より募集を開始いたしました。
本日より募集を開始いたしました。詳細は以下のボタンよりご確認ください。
表題の研修事業の募集を当初7月下旬から開始する旨のご案内をしておりましたが、準備に手間取っているため少々延期させていただきます。開催は秋を予定しております。新たなご案内までもう少々お待ちください。
春開催の運転支援者研修の募集は終了しました。次回は9月開催の後期となります。
2024年3月4日付で以下の3つの文書が公開されました。
運転支援者研修用の新規動画の視聴についてのご案内メールをゴールド認定保有者宛に送信いたしましたのでご確認のほどよろしくお願い申し上げます。
2024年1月末から2月24日まで、サーバートラブルによりWEB表示に不具合が生じておりました。
現在は復旧しております。
大変ご迷惑をおかけいたしました。
医療従事者向け研修会、運転支援者研修は2024年度の引き続き実施いたします。
募集の概要を発表いたしましたので、ご確認ください。
わたくしはかねてから、脳卒中や脳外傷による認知機能障害に関する診断書作成と、犯罪を犯した精神障害者の刑事責任能力に関する診断書作成が、非常に似通っている構造を持っていると考えていました。
すなわち、どちらも科学が判断できないという点が似ていると感じるのです。
例えば「安全な運転必要な認知機能」における「安全な運転」とは何なのか?
この問いにさえ、私たちは明確に答えることが出来ないのです。
「安全な運転」の意味が分からずに、それに必要な認知機能がどの様なものなのか、分かるはずはありません。
精神障害者の刑事責任能力について言えば、ある精神疾患を持った患者が起こした罪について、罰を与えるべきかどうかという点を、医師が診断しますが、例えば統合失調症で幻覚や妄想の症状があったとしても、それが罪を免責されるべき程度かどうかは、医学にはわからない。
だからこそ、刑事責任能力を評価するのは一般の医師ではなく指定医が行います。
このように、運転免許の診断書作成、特に認知機能についての診断は、精神障害者の刑事責任能力についての診断書作成と非常によく似た構造だと私は考えています。
このような議論が、医療の現場で行われているかは分かりませんが、
私と同じような感覚を持ちながら、実際に評価を行っている医療職の人たちがいるのではないかと思っているのです。
中々センシティブな内容なので、誤解を生まないで欲しいと思いますが、色々調べてみましたところ、法学の世界で一定の議論があることを知りまして、それをわかりやすく解説する動画を発見しました。
以下のYouTube動画で視聴できますので、興味のある方は参考にして下さい。
東京大学が行っている公開講座です。
海外の運転免許及び国際運転免許における免許手続き、臨時適性検査を含む制度の改正がありました。
近年、我が国においてもライドシェア導入について社会的なテーマになっています。
実際に11月からは政府の有識者会議も実施され、12月末には一定の結論が出るようです。
ライドシェアとは何かというと、一種免許保有の一般ドライバーが、自家用車を使って乗客を有償で運送することを指します。もっと簡単に言えば白タクの一種です。白タクは現在わが国では違法ですが、それを合法化するのがライドシェアの概要です。制度化するわけですから白タクのような無法な営業ではありません。それなりの規則や行政機関のコントロール下に入るわけです。現在でも福祉有償輸送という制度がありますが、これの延長線上にあるという建付けです。但し、福祉目的ではありません。タクシー不足を補うための制度であり、且つ営利企業が運営することが可能となりますので、料金もそれなりの額(タクシーの半額から8割程度らしい)となります。
最も有名なのがウーバーです。日本ではウーバーイーツが有名ですが、食べ物を運ぶ代わりに人を運ぶ、というイメージでしょう。
さて、このライドシェアの議論と同時進行で進められているのが、2種免許の廃止や取得の簡略化についてです。
ライドシェアは一種免許で出来るのですから、タクシーが二種免許を保有する意味がなくなります。
この会議の中で、警察庁は2種免許と一種免許の運転能力の違いについて説明していまして、なるほど、と感じたので、皆さんともシェアしておきたいと思います。
警察庁はタクシーの運転をするにあたって、なぜ2種免許が必要なのか?以下のように説明しています。
①一般的に営利を目的としており、営業効率を上げようとするなどのため、1日の走行距離や輸送人員が多くなること
②乗客の指示による急な方向転換等への対応、乗客の動静確認及び安全確保等のため、通常より高度の運転技能や知識が必要
③旅客自動車による事故は多くの人命を損ないかねないこと
運転能力という事を考えた時、重要なのは上記の②だと思います。
つまり二種免許保有者は、通常より高度な運転技術が求められるわけです。この「運転技術」の中には認知機能も含まれるでしょう。
私自身も経験がありますが、乗客はよく、突然に「そこの角を曲がって」とか「そこで止めて」などと無謀な要求をします。
そんな突発的な要求に安全に応えるためには、一般ドライバー以上の迅速で的確な運転操作と、高度な認知機能が求められます。
これこそが、2種免許の意義だと警察は説明しました。
他方でライドシェアが1種免許で可能な理由は、上記②のような場面にはライドシェアは出くわさないからです。
なぜならライドシェアは流し営業をしません。アプリで迎車し、目的地も予めアプリで指定し、料金も事前に決定しますので、
急な方向転換等は起こらないからです。
ちなみに、タクシーの事故は、空車時に多発するというデータがあります。
従って、流し営業をしないライドシェアは従来のタクシーより事故が少なく、また1種免許で十分。という理屈になっています。
みなさんの患者の中にも、2種免許を持っていて更新を希望する方がいらっしゃるでしょう。
そのようなケースに出会ったとき、一体どのような運転評価が必要なのか?
警察が示した上記の文章は役に立つのではと思います。
タクシーは地域にもよりますが流し営業が基本であり、
空車時は、お客を探しながら運転することによる注意散漫や、
急に手を挙げた乗客のために急停車する、急な車線変更をする、などの機会が多く、
一般のドライバーよりもさらに高い認知機能が求められます。
このようなシチュエーションで運転するのがタクシー運転手であり、2種免許とは、そのような場面への対処出来る運転能力を獲得するための訓練を受け、なおかつ試験という選別を通った証となります。
2種免許を持つ患者の運転評価をどうすべきか?
多くの医療職の悩むところですが、是非参考にして下さい。
現在、2023年度後期日程の運転支援者研修の募集中ですが、本研修の申込は11月末日で締め切ります。
2024年度の研修日程については、実施の可否を含めて1月1日に発表いたします。
ゴールド認定の研修テーマの一つになっている、国連障害者権利委員会の総括所見について、外務省の仮訳(日本語)が公開されています。
研修会で使用した和訳文書との比較をすることで、日本政府の考え方がより深く理解できるのではないでしょうか?
外務省の仮訳は以下のボタンからダウンロードできます。
運転支援者研修の後期日程の募集が始まりました。
研修の詳細は以下をご参照ください。
2023年9月配信分より、動画配信用サーバーをVimeoからYouTubeへ変更いたします。
YouTubeのプライバシー強化モードで配信いたします。
5月1日から配信が始まる運転支援者研修の第一期開催分の参加申込は、配信開始日以降も6月末まで継続いたします。
但し、全動画の視聴時間は約20時間と膨大です。申込日に関わらず配信は8月末で終了しますので、この点ご考慮の上お申し込みください。なお、全ての動画視聴とレポート提出が認定条件となります。
表題の参加者で参加費入金確認が取れた方へ、視聴方法のご案内メールを送信いたしまた。
2022年度のゴールド認定受講者の皆様へ、認定証及び認定カードを4月20日付で発送致しました。
4月28日までに届かない方がいらっしゃいましたら、恐れ入りますが当会までお問い合わせください。
ゴールド研修のテーマの「支援者になるために」では、病院の歴史を辿りながら、病院というもの、またその従事者の役割について考えてきました。
病院の始まりと宗教、特にキリスト教は切っても切れない関係にあります。
その一例として、私は善きサマリア人のたとえを皆さんにご紹介しました。
さて、2023年4月13日、ローマのバチカン宮殿で、ローマカトリック教皇フランシスコが、イタリアの医療福祉関係者とお会いになり、
その話しの中で、善きサマリア人のたとえについて話されたと、4月13日付のバチカンニュースが報道しました。
元記事のリンクを貼りますのでご興味のある方はご覧ください。
最近話題のチャットGPTをご存じの方は多いと思います。また、実際に利用されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
確かにこれまでの検索エンジンとは全く異なる感覚で知識を得ることが可能なようです。
しかし、AIは人間を代替できるのかという議論や、誤情報や悪用など危惧されています。
支援者として最も重要な、患者の自由な意思決定や正義、また様々な倫理的判断を、現在のAIはどのように表現するでしょうか?
誰でも利用できることから、患者や家族が事前の知識としてチャットGPTを使って情報を得た上で相談にやってくるかもしれません。
この講座では、「チャットGPTは支援者になりえるのか?」をテーマにして、
運転免許取得や運転再開についての様々な質問をチャットGPTに投げかけ、その回答を皆さんで検討してゆきたいと思っています。
2023年度の運転支援者認定研修他の各研修事業を4月5日から開始いたします。
実施する研修会は以下の通りです。
ブロンズ、シルバー、ゴールドの単体受講、
ブロンズシルバーゴールドの一括取得できる運転支援者認定コース
訪問リハなどの事業者向けコース
医療職向け人権研修
以上ご案内させて頂きます。
2023年度の運転支援者認定研修他の各研修事業を4月5日から開始いたします。
実施する研修会は以下の通りです。
ブロンズ、シルバー、ゴールドの単体受講、
ブロンズシルバーゴールドの一括取得できる運転支援者認定コース
訪問リハなどの事業者向けコース
医療職向け人権研修
以上ご案内させて頂きます。
2022年度のゴールド認定対象の皆様へ発送予定の認定証、認定カード、レポート集に付きまして、レポート集の編集に時間がかかっておりますので、先行して認定証とカードのみを発送することとさせて頂きます。4月初旬に到着予定となります。
なお、レポート集についてでございますが、内容についての要確認者からの返信待ちとなっており、これが解決次第印刷工程へ移行しますが、渡航の関係もありますので、発送時期については改めてご連絡申し上げます。
2023年度も引き続き医療職向け研修会事業を継続いたします。